随分と時間が経ちましたが…

 一番最初のドラクエ3は私が中学1年生の時でした。ドラクエシリーズの中で初のバッテリーバックアップとなり、ふっかつのじゅもんが間違っていた時の絶望を感じなくて済むのが何より嬉しかったのを思い出します。ファミコンということもあり、かなりの制約があったにも関わらず、あれだけのクォリティーのゲームを生み出した堀井さんたちはとにかくすごいとしか言葉が出ない。

 ガラケーに移植されたものも、DSもSwitchもやりましたが、今回の大幅なグラフィックのリニューアルを見てニンテンドーストアで予約してしまいました。

 予約特典のしあわせのくつを魔法使いに装備させ、アリアハンでアバカムまで覚えさせるという、いきなり無茶な行動から始めましたが、いろんなところで新しい要素が加わってして楽しんでいます。とはいうものの、なるだけMPを温存して行動することもしなくてよくて、武器防具はほとんど拾い物。ルーラは非常に便利になったがあれでよかったのかな?という気がしないでもない。

ある程度年齢を重ねた人たちが若かりし頃に聞いていた音楽を懐かしく思い口ずさむように私の世代の人たちにはゲームがあるのかなという気がします。多少リメイクをすることで今の若い人たちにも受け入れられるものにしないといけないのかもしれませんが。

今や大型バスでさえAT車で「車はMT車じゃなきゃダメだ!」って言う人はいないと思うんですけど同じようなものかなあ。手動で調整していたものが自動になる。本質が変わらなきゃいいと思うように最近なりました。50歳の節目を迎えたからかもしれません。