無病法

ルイジ・コルナロ(1464〜1566)をご存知だろうか?中世ヨーロッパで102歳まで生きたベネチアの貴族。この当時の貴族は彼自身がそうだったように贅沢三昧で不健康極まりない生活をしていた。45歳を過ぎたころ、彼は身体中に痛みやら胃の不具合やらを医者に訴えたのだがその治療法は不摂生をやめることだった。「食べるものにしても飲み物にしても通常は病気の時にしか摂らないものを口にするのだが、ごく少量に限る。」

コルナロはこれを実践し、健康と長寿を手にした。

血糖値を下げるためのホルモンはインスリン1種類だけ。逆に血糖値をあげるものは何種類か存在する。絶食状態でも生き残るための手段が今も我々の遺伝子に組み込まれている。現在の日本のような毎日3食プラスαの食事など、地球上の生物の歴史の中でありえなかったことです。必要最低限の食事が本来の生物の姿なのかもしれないと考えさせられる1冊が、栄養学の専門家からすれば相当な反対意見が出るんでしょうけども。

指定難病

日本の国で指定している難病があります。平成30年4月現在で331疾患あるようです。学生時代に「臨床医学各論」という科目で色々な病気のことを学ぶのですが、聞いたことのない病名がズラリと並んでいます。現役のドクターでも全てを見抜ける人はいないんじゃないかと思います。となると、近い将来病気の鑑別をするのはAIにとって代わるのかもしれません。とはいえ、難病とは治療方法が確立していない疾患ですから、根絶するのはAIを用いても難しいのではないかと思うのです。

医師の治療に疑問を持ち鍼灸治療を受ける方は少なくありません。しかしながら、鍼治療で遺伝性疾患が良くなることはありえません。鍼治療で全て解決できるなら、そもそも難病に指定されているわけがありません。どうにかしてあげたい気持ちはありますが鍼灸師にできることは限られています。

あらゆる治療手段が使えるドクターでさえ問題を解決できないのは、鍼灸師より苦しい事かもしれませんが…。

おみくじ

久々に引いてみました。「失せ物:程なく見つかるでしょう」

確かに出てきました。しかしながら、ほかの事柄については残念ながら…。