春キャベツ

近所のスーパーで春キャベツが安く売っていたのでホワイトシチューのルーを使って子供達が食べやすいパスタを作りました。ホワイトシチューは戦後すぐの給食で使われていた脱脂粉乳をいかに消費するかを考えた末に生まれた日本オリジナルのものだそうで、ご飯にかけるのかどうか議論になるのですがカレーと同じ感覚でご飯にかけてもパスタと合わせてもどちらにもよく合うメニューです。さて、今回はキャベツと人参と鶏肉、コーンを使って色合いがパステルカラーになるようにしてみました。15分で出来るので忙しいお母さんたちにご提案します。

 

春キャベツのクリームパスタ

春なので

昨日は、浅草から水上バスで浜離宮まで移動したのですが、昼は少し上流に遡ってから下るので、この時期は少しお得な感じがします。船内の売店では長命寺の桜餅がお茶とセットで販売されていて花見を満喫できます。塩漬けの桜の葉3枚で包まれていて2枚外して1枚だけ残して食べるのが「通」だそうで。実店舗まで買いに行ったことがあるのですが、昔から桜餅だけで江戸時代から続いていることに脱帽です。私がこの度始めた治療院も同じように受け継がれて続いてくれることを祈ります。

長命寺の桜餅・水上バス内にて

同じようで違うもの

いわゆるミートソースってものは、我が家ではカレーと一緒で作る人が変われば全く違うものが現れる…。私が作ると写真のようなあまり水分のないものができるのだが、カミさんが作ると真っ赤なものが出来るし、お袋が作ると甘めのソースが出来上がる。どれが一番とか不味いとかという話ではないのだけど、料理というのはその辺りが面白いところだ。

で、食べる時にはここに「パルメザンチーズ」と「サドンデスソース」が降りかかるわけで、そうなってしまうと我が家では私以外誰も食べられない。

久々に作ったミートソース

味覚

中段に表示される写真を変更しました。私が最近になって食べられるようになったものの代表がウナギで、写真は成田山の参道にある「川豊」の並盛の鰻重です。大人の人たちが言う「ウナギの旨さ」は理解できませんでした。

私たちの舌には味蕾という味を感じ取る部分があるのですが、なんと!大人になるにつれて減っていくという衝撃的な事実があるのです。

子供の頃に焼肉をすれば肉だけを食べて野菜をほとんど食べなかったのは野菜の持つ渋みとか独特の匂いとかが嫌だから食べなかったのであって、大人になって味蕾が減ってくると、そういった渋みなんかを感じにくくなるので食べるようになる人が増えます。とはいうものの、大人になっても苦手なものはあるわけで、だからと言って「舌が若い」かどうかは私にはわかりません。

喜多方ラーメン?

美味しそうなラーメンに見えて、実はプリン。会津にあるお菓子の老舗、太郎庵で販売されてます。チャーシューとナルトがチョコレート、ネギはピスタチオ、麺がモンブラン、スープが紅茶ゼリー。食べ終わった後の器はラーメンどんぶりらしくないので我が家ではヨーグルトなんか食べるときに使ってます。