体重が減ってました。64.7kgでした。65kgが目標でしたからどうにか達成できました。前回の記事に書いたことをしただけです。食事制限と鍼と運動。40代半ばになって代謝が落ちて痩せにくいと思ってましたがどうにかなります。来月の血液検査で数値の変化が楽しみです。
クリフニュースvol.01
不定期発行の鍼灸普及を目指す小さな試み、クリフニュースでございます。鍼灸は医療系の仕事の中でどちらかといえば隅に追いやられてる感が否めない分野でして、それを打開するために小さな啓蒙活動を展開しようと思っております。ところで、クリフとはなんぞや?と思われる方がいると思います。「崖」のことです。被虐的な表現をしなくてもいいような気がしないでもないのですが、背水の陣のような意味合いもあるかと思います。治療院には紙面で用意してありますのでご興味のある方は、ぜひお越しになってください。webでは一部抜粋したものを掲載しようと思っております。
さて、第1回目なのですが糖尿病と鍼灸についてお伝えしたいと思います。鍼灸治療で糖尿病が改善するかというと、大学病院での検証の結果、残念ながら鍼灸治療だけでは何も変化がなかったのです。しかし、糖尿病がひどい方は入院することがあります。では入院してどうするのかというと、運動療法と食事制限をするのですが、着目点はこの運動療法です。鍼灸だけでは改善が見込まれなかったものが運動前に鍼通電刺激を行うと筋肉の中でより多くのエネルギーを消費しているらしいことがわかってきました。運動だけを行うよりも鍼刺激を加えた方がより効果的であることは科学的に証明されつつあります。最近は科学的根拠に基づいた治療法が普通になりつつあります。鍼灸はどうしても経験であったり科学的に証明しにくい東洋医学的な説明をすることがあって現代の医療とかけ離れてしまっている部分が多い。しかし大学病院では血液検査をしたり、経過も3ヶ月に渡り追跡調査を行なっていますから科学的な説明がなされることをしています。応用すれば減量目的の運動前に鍼通電刺激を行うことが、より効果的であろうと思われます。
鍼灸は整形外科的なものだけでなく内科の領域も補助的なことが可能であることをご理解いただきたいと思います。
<参考文献>医道の日本 第787号 2009年 p.78-94 現代医学的な病態把握に基づいた東大色神級治療の実際(第16回)糖尿病に対する鍼灸治療ーインスリン抵抗性に及ぼす効果についてー
春キャベツ
近所のスーパーで春キャベツが安く売っていたのでホワイトシチューのルーを使って子供達が食べやすいパスタを作りました。ホワイトシチューは戦後すぐの給食で使われていた脱脂粉乳をいかに消費するかを考えた末に生まれた日本オリジナルのものだそうで、ご飯にかけるのかどうか議論になるのですがカレーと同じ感覚でご飯にかけてもパスタと合わせてもどちらにもよく合うメニューです。さて、今回はキャベツと人参と鶏肉、コーンを使って色合いがパステルカラーになるようにしてみました。15分で出来るので忙しいお母さんたちにご提案します。