中段に表示される写真を変更しました。私が最近になって食べられるようになったものの代表がウナギで、写真は成田山の参道にある「川豊」の並盛の鰻重です。大人の人たちが言う「ウナギの旨さ」は理解できませんでした。
私たちの舌には味蕾という味を感じ取る部分があるのですが、なんと!大人になるにつれて減っていくという衝撃的な事実があるのです。
子供の頃に焼肉をすれば肉だけを食べて野菜をほとんど食べなかったのは野菜の持つ渋みとか独特の匂いとかが嫌だから食べなかったのであって、大人になって味蕾が減ってくると、そういった渋みなんかを感じにくくなるので食べるようになる人が増えます。とはいうものの、大人になっても苦手なものはあるわけで、だからと言って「舌が若い」かどうかは私にはわかりません。