開業前に…

両国には国技館へ相撲を見に行く程度しか縁がなかったのだが、国技館と逆の方向に日本独自の管鍼術を考案した杉山和一検校を祀った神社があり、行かねばと思い立ち先月参拝しに行きました。江ノ島にあるのを模した岩屋があり、その中に杉山和一検校像が鎮座している。

この江島杉山神社の近くには墓がある弥勒寺がある。不思議な感じがする。我々業界人には神としての存在であるが、杉山和一検校像を見れば手には念珠を持っており、寺院に墓があるということは仏教徒だったと言うことか?墓は他に江ノ島にもある。彼は藤沢宿から江ノ島まで48基の道標を建てたと言う。現存しているのは11基。私は彼が築いた鍼灸の道を少しずつ辿っていきたいと思う。

江島杉山神社
岩屋
杉山和一検校像

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