健康診断

 自営ですので、自治体の方から健康診断の案内がまいりました。健康診断と、風疹の抗体価検査です。人様に健康についてうんちくを語る商売ですので自分がやらなければ示しがつかないだろうと思います。

 とはいうものの、大腸癌検査の便の採取は結構人に見られたくない格好で行う上に、2日分の検体が必要ということで、採取したものを冷蔵庫で保管しなければならないという非常に精神的な苦痛があります。当日もいつやっても苦しい胃のバリウム検査。決して美味とは言えないバリウムを飲んでそれを排出しなくちゃならないのもこれまた身体的な苦痛で。年齢も40代半ばですから、検査して何もないに越したことはないので。

スマホ首?スマホ頭?

 なんの写真かお分かりだろうか?後頭部にある頭蓋骨の出っ張りを外後頭隆起と言います。手で後頭部を触って一番飛び出ているところなのでわかると思いますが。スマホを見る時に下を向くことが多いので、どうやらその姿勢に対してここにツノ状の変形が出てきているとのこと。この変形は進化なのか退化なのか。ただ、首に起因する症状が今後増えるのも間違いない。

家族の愛

 ある患者さんのおばあちゃんが危篤になったそうだ。病院での適切な処置で気管挿管して経鼻栄養をしているが一命はとりとめ小康状態が続いている。患者さんは男性で心臓の疾患がある。10年くらい前に心臓の手術を受けたのだが、心臓の病気がわかった時におばあちゃんは彼に「私の心臓をあげる」と言ってたそうだ。自分の身を差し出してでも子供や孫を助けたいという気持ち、これほど大きな愛があるんだろうか。

 一方では、自分の子供を虐待し死に追いやる父親がいる。刑法に照らし合わせて逮捕し裁判を受けさせて何かしらの刑罰が与えられたとしても、そこには愛がないでしょうね。愛情をかけてもらえずに大人になった人は、他人に対する愛情のかけ方が分からない。

 私の想像ですが、昔の日本では口減らしに我が子を手にかける親がいましたし、年頃の娘を身売りする親もあったわけで、理由は多岐に渡るでしょうけど、愛情をかけてもらえない人は大昔から存在していたと思います。現代社会になってその数が少なくなっただけなのかもしれません。

全日本鍼灸学会関東支部認定講習会

 私は鍼灸学会には入ってませんが、身近なテーマが演題にあったので参加してまいりました。場所は東京大学医学部。午前に2本鼻炎の話と、慢性疼痛の話。昼休みは安田講堂の地下にある学食で食事。午後は嚥下困難の治療の話でした。

 東北大学では本当の意味での東洋医学と西洋医学の組み合わせを行っているそうで、それによる治療結果も素晴らしいものがあります。ぜひとも今日の講義を実際の臨床に生かしたいと思っています。

業界のために頑張っておられる代議士

 上田たかゆきさんが柔道整復師や鍼灸師のための活動をしておられるのを見つけました。私自身、日本鍼灸師会に所属し会にも顧問を務める議員の方はたくさんいるようですが、事細かく活動報告をされているのかしら?

 上田さんがブログの中でおっしゃっているように業界を本当に良い方向へ向かわせるには鍼灸師から議員が輩出されないとダメなんだと思います。しかしながら同じように学校を出ても食べていけない鍼灸師が大勢いるのも事実です。選挙に出馬どころの騒ぎではないのです。鍼は痛いイメージがどうしても付きまとうので、世間一般に浸透しにくいのかも知れません。しかし古代からずっと続いている療養の手段です。人間本来の回復力に呼びかける手段だと思います。

 話が逸れました。自己中心的な話ではなく、みんながより良い暮らしができるように医療の世界はあるべきです。医科だけが全てならば柔道整復師や鍼灸師の国家資格はなくてイイんじゃないですかね?私は柔道整復や鍼灸が医科の補完的存在だと思ってますので、医科を否定するつもりはありません。

 上田さんが一生懸命に走り回っておられるので、私たち個人レベルでも何か改善する方法を見つけなければ。

意外だった新発見

 中学1年生の時ちょうど映画「ハスラー2」が公開されたのをきっかけに世の中がビリヤードブームだったと思います。その頃私もやり始めたのですが、自分のキューが欲しくて仕方なかったのですが手に入れることができずにいました。中学を卒業したときにその当時通っていた玉屋のおじちゃんに安く「メウチ」というメーカーの中古キューを譲ってもらいました。本当は「アダム」のキューが欲しかったのですがこの「メウチ」のキューが他のメーカーのとちょっと違う味付けでハマってきました。普通握る部分は糸巻きなのですがここのは基本的にラッカーでコーティングされていて、シャフトが少し柔らかい感じがありました。

 時が過ぎて「メウチ」の「ギャンブラー2」という商品を手に入れました。キューの根元にトランプの絵札が描かれていてジョイント部分にはサイコロが描かれています。デザインが独特で好きなメーカーになりました。

 その後、何本かキューを購入しましたが、「マクダモット」のジャンプアンドブレイクキューとか、「ルカシー」のジャンプキューを入手。かつて欲していた「アダム」のキューはブレイク専用の「メダリストブレイク」になりました。20年以上経つので今や化石となっているキューですが、保管状態は悪くなく時間が取れたら久々に撞いて来ようかと思っています。

 実は、今日観たテレ玉の番組で千鳥の二人が「アダム」を訪問していたのですが、まさか会社が狭山にあるとは思いもしませんでした。世界的な製品のメーカーが埼玉にあるとは…。他にも所沢には望遠鏡のメーカーの「ビクセン」もあるんですよね。春先に観た「翔んで埼玉」ではなんとなく自虐的な表現が多かったのですが一般に知られていないだけのすごい会社はまだまだあるのかもしれません。願わくば私の治療院もそうなりたいなと思います。

自衛隊防災BOOK

マガジンハウス刊。去年も大きな災害に見舞われたからというわけではなく、書店の軒先に平積みになっていたのですが、インターネットのLIFE HACK CHANNELでも本に記載されているテクニックがアップされていて非常に役立つ話が盛り沢山。知っているようで知らなかったサバイバルのテクニックを覚えることは有意義だと思います。スマホでなんでも調べれば大丈夫と思っていても意外にいざという時に使えないこともあります。やはり自分の頭と体で覚えておけば緊急時にスマホのバッテリー残量を気にする必要はありませんので。

自分で治す

 専門学校に入学して最初はシリコンの練習台に鍼を打つ練習をし、次に自分の足三里に打ちましたが、入学した時には横一直線の同じレベルなのだからと思い、私は利き手でない左手でも鍼を打つ練習をしました。体もどちらかといえば柔らかい方だと思います。なので手の届く範囲で自分の体に鍼を打つ練習をしたものです。鼻の下の水溝穴などは打った瞬間涙が出るくらいの経験をしました。他人様には絶対できない場所も打ちました。隠部なんかは特にそうですよ。どんな感じか私は知っているつもりです。

 膝を痛めたときに自分の膝くらい治せなければ人の膝は治せないと思い、どうにか治療できました。もし自分の膝の治療が出来ないならこの仕事をするのを辞めようと思っていたほどです。

 さて、今回左足の甲が腫れて痛み歩くのもきつくなって来まして病院へ行きレントゲン写真を取り、採血をしましたが検査は特に問題なく、ドクターからは湿布とボルタレンの錠剤を処方されました。

 私は整形外科に勤務していたこともあり、現代医学を否定する気はありません。補完することでいいと思います。色々と治療に使うツボをこの数日間変えてみて結果が出るかどうか観察中です。

 以前にも書きましたが、鍼治療は「どんな症状でも全て1回で治療できる手段ではない」です。「鍼したけど治らない。」と言われるのが非常に腹立たしいのですが、今回、自分の足をどうにか治してみたいと思います。以前、足の痛みでいらした患者さんがあったのですが残念ながら1度では痛みを取ることができませんでした。何度か鍼を続けたら結果が出たのかもしれません。連休までもしくは連休明けには自分の足をどうにかしたい。これで結果が出たら私は多くの足の痛みに悩んでいる人たちの力になれると信じています。

子供の頃に見た光景が…

 お袋の実家の最寄駅が京成電鉄の千住大橋だったので、親父と上野動物園に行った帰りには今はなき「博物館動物園」駅から電車に乗ることがあった。国会議事堂のような石造りの建物を地下に降りていくなんとも言えない恐怖心を感じる駅だった。1997年に廃止されてしまったが、京成上野と日暮里の間にあって、京成上野から乗れば確実に座れるのにここからだと座れないことがあって親父には内心腹が立っていたことを覚えている。この駅はホームが短くて4両編成の普通列車しか停車できず、私が小学校の時にすでに6両編成の普通列車は通過していた。去年の秋に構内を期間限定で公開したそうだが、営業当時の様子を知っている人は、かなり少ないのではないだろうか?

 お袋と出かけた時には国鉄(現JR)の上野駅から地下通路を通り京成上野駅まで歩くことがしばしばあったのだが、目につくのはホームレスの男性たちが通路の中央にある柱と柱の間に横たわっている光景だった。バブルの頃にはほとんど見ることはなかったように思うのだが、今になってあちこちで見かけるようになった。世の中ではキャッシュレス決済だとかほとんどの手続きがインターネットを介して行われているのだが、明らかに時代に取り残された人たちが確実に増えている。

 今や接骨院はコンビニよりもその数が多いという。私とて同業なのでこの競争に敗れれば彼らと同じ状況にならない保証はない。10年経ったのちに、脇を好奇の目で通り過ぎていく子供たちを見送るようなことのない生き方をしたい。

医療ってなんでしたっけ?

 私は医療人だと思っています。具合の悪い患者さんを手助けするのが役目だと思っています。願わくば私の元へきてくれた方全員が回復してくれるのが理想ですが残念ながら相性というか、鍼治療が合う人とそうでない人がいるのが事実です。でも気持ちは全員をよくしようと思っているのです。

 父が現在入院していますが療養型の病院へ転院する話になりました。今回話を聞きに行った療養型の病院が姥捨山になっていることに驚きました。1ヶ月に30万円の経費がかかります。容体が急変しても高度な医療を加えることはない。自宅に戻ることは前提にしていないのでリハビリテーションを行わない。寝たきりにされ、ただ死を待つのみ。

 寝たきりになりたいわけではありません。昨年の12月初旬に誤嚥性肺炎を起こして入院しただけのはずだったのです。ほんの1週間で退院し自宅に戻る予定でした。ところが、入院して間も無く抗生剤の効かない肺炎を起こしました。嚥下障害があるということで経管栄養になりました。今年に入って容体が急変したと言われ病院へ駆けつけると心筋梗塞を起こして一度は心肺停止しました。蘇生させカテーテルで処置をしました。その後は自発呼吸が弱くなったため人工呼吸器をつけることになりました。嚥下障害は回復の見込みがないということで胃ろうを作りました。1週間で戻るどころか、すでに4ヶ月経ちました。

 現在の病院は急性期の救急病院であり、容体が安定したら転院しなければならない。しかも入院当初と違い人工呼吸器をつけているため、これが管理できる病院でなければならない。人工呼吸器をつけているため会話ができなくなりました。当の本人は頭がはっきりしているだけに辛いと思います。前述の通り受け入れ先は姥捨山しかないのです。なんのために蘇生させたのでしょう?