風邪の原因のほとんどはウィルスによるもので80〜90%を占めてます。その原因となるウィルスのうち、約半分はライノウィルス、その次に多いのは実はコロナウィルスなんですね。ライノウィルスには100種類以上の血清型があってワクチン開発が難しいということなんだそうですが、大抵の人は消炎鎮痛剤とか咳止めだとかそういった薬を飲みながら自分の免疫で回復しています。死に至るような重篤な症状を呈する人はほとんどいないですね。
幼少の頃、祖母に「風邪をひいたら、ちゃんと治さないと肺炎になって死んじゃうよ。」と言われたことを思い出しました。この言葉は今回の肺炎の流れそのもののような気がします。つまり、昔から同じような病が存在しているということではないでしょうか?