キャッシュレス・消費者還元事業

 残念ながら、健康保険の取り扱いをしている施術所は「保険医療機関」となり、補助の対象外となっています。観光地の土産物屋ならともかく、当院のような住宅地ではインバウンド対策にキャッシュレス!は考えにくいので、当院では現金のみの取り扱いといたします。

2020年10月1日

 施術料金を改定しました。材料がどんどん値上がりして、生活費もかさんでくると致し方ないと思っています。健康保険の療養費は10円程度の上乗せだけでほとんど上がっておらず、一人の消費者としての負担が増え、商売としてはキャッシュレス決済を導入しても事業者に還元される業種ではないので、この点についても恩恵はありません。国としてはコンビニよりも多いと言われる接骨院の新規開業を抑えるために研修やら講習会やらを課しています。鍼灸師も同じような仕組みが導入されるものと思われます。柔道整復師は7万人、鍼灸師はおよそ12万人いるそうです。規制緩和が良かったのか悪かったのかわかりませんが、学校に行って資格を取るために500万円は必要なのです。せっかく資格を取っても全く仕事にできない人が量産される時代になってきました。実は、私の母校は廃校になります。そういえば、自動車教習所も減っているとか。日本の人口も減っているのですから当然でしょうね。厳しい世の中、何か突破口はあるのでしょうか?

200g,500g

 自由に量を決めて食べるステーキの話ではありません。便の話です。現代人の便は約200g。これが昭和の時代には500g。食生活の変化は食べた後の結果にも反映されているわけですね。かかる病気も変わりました。かつては胃がんが多かったものが今や大腸がん。日本人の体型もかなり変化しました。

 今年の夏から食事にかなり気を使うようになりました。今までもとっていましたが、より野菜を多く摂るようにしました。生野菜でしたらリンゴ酢とアマニ油をかけてます。

 8月初めから食事を変えたら、今は便の量が500gです。(直接ハカリで計測したわけではありませんよ。トイレに行く前後で体重計に乗ったのです)10月にかかりつけの病院で血液検査があります。この夏の健康診断の時の数値と比較してみようと思っています。

良縁

 何も結婚の話じゃありません。今年は勉強会に数回参加した中で自分にとって非常にいいご縁をいただけていると思っています。特に自分の身内に自分では解決しきれない問題があるからでしょうけど。

 勉強会に参加してその問題に取り組んでおられる先生の講義を直接伺えるというのは非常に有意義ですし、名刺を交換させていただいて個別にアドバイスを頂戴できますし、いまの時代はメールでのやりとりができますので、新しい情報がすぐ入ってきます。

 正直なところ、雨続きでそれほど患者さんが来院する機会が少なくなってしまっているのですが、その分新しいことを勉強するいい機会です。晴れた時にはもう少しレベルの高い施術を提供できると思います。

埼玉県鍼灸師会主催学術講習会にて

 2019年7月21日(日)、さいたま市のさいたま共済会館にて保険取り扱いの講習会ののち、学術講習会がありました。1つ目の講演は精神科医である奥平智之先生による栄養学のお話でした。よく東洋医学では「未病」という表現をするのですが、実際にどのような状態を示すのか曖昧だったような気がします。現代医学での血液検査のデータからそれを読み取ることができることに驚きと確証を得ることができました。医師であれば投薬が当たり前だと思っていましたが、食事が大事だということを奥平先生にご指導いただきました。これまた「医食同源」と耳慣れた言葉ですが、本質の部分を忘れていたような気がします。

 さて、奥平先生の講演中、息抜きにじゃんけん大会がありました。私は見事に勝ち抜き、奥平先生の著書をいただくことができました。早速読み始め、今後の治療に役立てたいと思います。

健康診断

 自営ですので、自治体の方から健康診断の案内がまいりました。健康診断と、風疹の抗体価検査です。人様に健康についてうんちくを語る商売ですので自分がやらなければ示しがつかないだろうと思います。

 とはいうものの、大腸癌検査の便の採取は結構人に見られたくない格好で行う上に、2日分の検体が必要ということで、採取したものを冷蔵庫で保管しなければならないという非常に精神的な苦痛があります。当日もいつやっても苦しい胃のバリウム検査。決して美味とは言えないバリウムを飲んでそれを排出しなくちゃならないのもこれまた身体的な苦痛で。年齢も40代半ばですから、検査して何もないに越したことはないので。

スマホ首?スマホ頭?

 なんの写真かお分かりだろうか?後頭部にある頭蓋骨の出っ張りを外後頭隆起と言います。手で後頭部を触って一番飛び出ているところなのでわかると思いますが。スマホを見る時に下を向くことが多いので、どうやらその姿勢に対してここにツノ状の変形が出てきているとのこと。この変形は進化なのか退化なのか。ただ、首に起因する症状が今後増えるのも間違いない。

全日本鍼灸学会関東支部認定講習会

 私は鍼灸学会には入ってませんが、身近なテーマが演題にあったので参加してまいりました。場所は東京大学医学部。午前に2本鼻炎の話と、慢性疼痛の話。昼休みは安田講堂の地下にある学食で食事。午後は嚥下困難の治療の話でした。

 東北大学では本当の意味での東洋医学と西洋医学の組み合わせを行っているそうで、それによる治療結果も素晴らしいものがあります。ぜひとも今日の講義を実際の臨床に生かしたいと思っています。

業界のために頑張っておられる代議士

 上田たかゆきさんが柔道整復師や鍼灸師のための活動をしておられるのを見つけました。私自身、日本鍼灸師会に所属し会にも顧問を務める議員の方はたくさんいるようですが、事細かく活動報告をされているのかしら?

 上田さんがブログの中でおっしゃっているように業界を本当に良い方向へ向かわせるには鍼灸師から議員が輩出されないとダメなんだと思います。しかしながら同じように学校を出ても食べていけない鍼灸師が大勢いるのも事実です。選挙に出馬どころの騒ぎではないのです。鍼は痛いイメージがどうしても付きまとうので、世間一般に浸透しにくいのかも知れません。しかし古代からずっと続いている療養の手段です。人間本来の回復力に呼びかける手段だと思います。

 話が逸れました。自己中心的な話ではなく、みんながより良い暮らしができるように医療の世界はあるべきです。医科だけが全てならば柔道整復師や鍼灸師の国家資格はなくてイイんじゃないですかね?私は柔道整復や鍼灸が医科の補完的存在だと思ってますので、医科を否定するつもりはありません。

 上田さんが一生懸命に走り回っておられるので、私たち個人レベルでも何か改善する方法を見つけなければ。

自分で治す

 専門学校に入学して最初はシリコンの練習台に鍼を打つ練習をし、次に自分の足三里に打ちましたが、入学した時には横一直線の同じレベルなのだからと思い、私は利き手でない左手でも鍼を打つ練習をしました。体もどちらかといえば柔らかい方だと思います。なので手の届く範囲で自分の体に鍼を打つ練習をしたものです。鼻の下の水溝穴などは打った瞬間涙が出るくらいの経験をしました。他人様には絶対できない場所も打ちました。隠部なんかは特にそうですよ。どんな感じか私は知っているつもりです。

 膝を痛めたときに自分の膝くらい治せなければ人の膝は治せないと思い、どうにか治療できました。もし自分の膝の治療が出来ないならこの仕事をするのを辞めようと思っていたほどです。

 さて、今回左足の甲が腫れて痛み歩くのもきつくなって来まして病院へ行きレントゲン写真を取り、採血をしましたが検査は特に問題なく、ドクターからは湿布とボルタレンの錠剤を処方されました。

 私は整形外科に勤務していたこともあり、現代医学を否定する気はありません。補完することでいいと思います。色々と治療に使うツボをこの数日間変えてみて結果が出るかどうか観察中です。

 以前にも書きましたが、鍼治療は「どんな症状でも全て1回で治療できる手段ではない」です。「鍼したけど治らない。」と言われるのが非常に腹立たしいのですが、今回、自分の足をどうにか治してみたいと思います。以前、足の痛みでいらした患者さんがあったのですが残念ながら1度では痛みを取ることができませんでした。何度か鍼を続けたら結果が出たのかもしれません。連休までもしくは連休明けには自分の足をどうにかしたい。これで結果が出たら私は多くの足の痛みに悩んでいる人たちの力になれると信じています。