健康診断

 自営ですので、自治体の方から健康診断の案内がまいりました。健康診断と、風疹の抗体価検査です。人様に健康についてうんちくを語る商売ですので自分がやらなければ示しがつかないだろうと思います。

 とはいうものの、大腸癌検査の便の採取は結構人に見られたくない格好で行う上に、2日分の検体が必要ということで、採取したものを冷蔵庫で保管しなければならないという非常に精神的な苦痛があります。当日もいつやっても苦しい胃のバリウム検査。決して美味とは言えないバリウムを飲んでそれを排出しなくちゃならないのもこれまた身体的な苦痛で。年齢も40代半ばですから、検査して何もないに越したことはないので。

スマホ首?スマホ頭?

 なんの写真かお分かりだろうか?後頭部にある頭蓋骨の出っ張りを外後頭隆起と言います。手で後頭部を触って一番飛び出ているところなのでわかると思いますが。スマホを見る時に下を向くことが多いので、どうやらその姿勢に対してここにツノ状の変形が出てきているとのこと。この変形は進化なのか退化なのか。ただ、首に起因する症状が今後増えるのも間違いない。

全日本鍼灸学会関東支部認定講習会

 私は鍼灸学会には入ってませんが、身近なテーマが演題にあったので参加してまいりました。場所は東京大学医学部。午前に2本鼻炎の話と、慢性疼痛の話。昼休みは安田講堂の地下にある学食で食事。午後は嚥下困難の治療の話でした。

 東北大学では本当の意味での東洋医学と西洋医学の組み合わせを行っているそうで、それによる治療結果も素晴らしいものがあります。ぜひとも今日の講義を実際の臨床に生かしたいと思っています。

業界のために頑張っておられる代議士

 上田たかゆきさんが柔道整復師や鍼灸師のための活動をしておられるのを見つけました。私自身、日本鍼灸師会に所属し会にも顧問を務める議員の方はたくさんいるようですが、事細かく活動報告をされているのかしら?

 上田さんがブログの中でおっしゃっているように業界を本当に良い方向へ向かわせるには鍼灸師から議員が輩出されないとダメなんだと思います。しかしながら同じように学校を出ても食べていけない鍼灸師が大勢いるのも事実です。選挙に出馬どころの騒ぎではないのです。鍼は痛いイメージがどうしても付きまとうので、世間一般に浸透しにくいのかも知れません。しかし古代からずっと続いている療養の手段です。人間本来の回復力に呼びかける手段だと思います。

 話が逸れました。自己中心的な話ではなく、みんながより良い暮らしができるように医療の世界はあるべきです。医科だけが全てならば柔道整復師や鍼灸師の国家資格はなくてイイんじゃないですかね?私は柔道整復や鍼灸が医科の補完的存在だと思ってますので、医科を否定するつもりはありません。

 上田さんが一生懸命に走り回っておられるので、私たち個人レベルでも何か改善する方法を見つけなければ。

自分で治す

 専門学校に入学して最初はシリコンの練習台に鍼を打つ練習をし、次に自分の足三里に打ちましたが、入学した時には横一直線の同じレベルなのだからと思い、私は利き手でない左手でも鍼を打つ練習をしました。体もどちらかといえば柔らかい方だと思います。なので手の届く範囲で自分の体に鍼を打つ練習をしたものです。鼻の下の水溝穴などは打った瞬間涙が出るくらいの経験をしました。他人様には絶対できない場所も打ちました。隠部なんかは特にそうですよ。どんな感じか私は知っているつもりです。

 膝を痛めたときに自分の膝くらい治せなければ人の膝は治せないと思い、どうにか治療できました。もし自分の膝の治療が出来ないならこの仕事をするのを辞めようと思っていたほどです。

 さて、今回左足の甲が腫れて痛み歩くのもきつくなって来まして病院へ行きレントゲン写真を取り、採血をしましたが検査は特に問題なく、ドクターからは湿布とボルタレンの錠剤を処方されました。

 私は整形外科に勤務していたこともあり、現代医学を否定する気はありません。補完することでいいと思います。色々と治療に使うツボをこの数日間変えてみて結果が出るかどうか観察中です。

 以前にも書きましたが、鍼治療は「どんな症状でも全て1回で治療できる手段ではない」です。「鍼したけど治らない。」と言われるのが非常に腹立たしいのですが、今回、自分の足をどうにか治してみたいと思います。以前、足の痛みでいらした患者さんがあったのですが残念ながら1度では痛みを取ることができませんでした。何度か鍼を続けたら結果が出たのかもしれません。連休までもしくは連休明けには自分の足をどうにかしたい。これで結果が出たら私は多くの足の痛みに悩んでいる人たちの力になれると信じています。

大型連休について

10日連続でお休みの方がどれだけおられるか存じませんが、4/15現在、28日に1件ご予約をいただいております。基本的には休みなく営業の予定ですが、家族サービスでどこか1日はお休みをいただくかもしれません。

故障発生

 今月に入ってから川沿いをランニング再開したのですが、40代も半ばを過ぎてくるとどうしても回復力が落ちてくるようで、左の膝に痛みが出てしまいました。基本に立ち返って膝を自分で鍼治療しています。

 以前スランプに陥った時に自分の膝を治療できなかったら他人様の治療はできないし、治らなかったらこの仕事を辞めようと思っていた時期があります。いい結果が出たので現在仕事を続けているわけですが、もう一度自分で自分の治療に取り組んでいます。

 素晴らしい宣伝をして集客しても、やはり結果が出なければ患者さんはついてきてくれるわけがありません。「トシだから」という言い訳はしたくないので運動は何かしら続けて体力と筋力は維持しておきたいと思っています。私の娘たちは小学生ですが中学生になっても負けない程度の身体能力を維持したい。(残念ながら逆立ち歩きとか後方宙返りとかは出来ませんけども)

 イチローは現役を引退しましたがそれでも毎日トレーニングをしています。同世代のヒーローと全く同じことができるわけではありませんが、私なりのペースで同じように続けたいと思っています。

おかげさまで

 おかげさまで開業して1年が経ちました。まだまだ安定した経営とはいきませんが、少しずつ患者さんが増えてまいりました。業界に入って10年以上積み重ねてきたことは決して間違っていないと思います。間違っているとしたら私が勤務してきたクリニック、院長と院長がアドバイスを受けている大学病院のドクターを否定することになりますから。

 鍼灸の世界にあって私は病院での勤務を経験してきました。整骨院や鍼灸院では行うことのない診療補助は今になって思い返せばいい経験でした。医師でないから投薬することはありませんが、職場で製薬会社が時々新薬の説明会をしてくれ、学校では学ぶことのない薬剤の話も貴重なものでした。これからも今までの経験と独立してから得た経験とを組み合わせて鍼灸師の仕事に取り組んでいきたいと思います。

どれだけ飲めばいいの?

 我が家にある60cm水槽の水が1日に約1リットル蒸発しています。加湿器ではないし熱帯魚用に水道水を彼ら用に無毒化しないといけないので以外に困ってしまいます。

 目に見えて水分が足りないなと思うのは自分の手がカサカサになっているのをみるとそう思いますし、どれだけの水分を摂る必要があるのかなと考えますが、大抵の方はしっかりと水分は摂っているとおっしゃる。かかりつけの内科医が非常に面白い目安を教えてくれました。

「おしっこの色が完全に透明になるまで。」

  誰の目にもわかりやすい。男性であれば大抵は目の前でその色を確認できますが、女性はさっさと流す前に一度ご覧ください。「回数行きたくないから飲まない。」とおっしゃる高齢者の方がおりますが、入浴時に見てください、白くなった皮膚が床にパラパラ落ちているでしょう、つまり皮膚に水分が達してません。当然、喉の粘膜にも足りないのでインフルエンザウィルスが体内に入り込む足がかりになりますし、痰が形成できないので咳をしだすとなかなか止まらなくなります。

 ヒトを構成しているうち、水は約60%と言われておりますが、中年になればその構成割合は下がります。年齢を重ねればさらに下がります。夏場に汗をかいて脱水を起こしますが、暑くなくても脱水を起こしてます。

脈診

 父が先日緊急で心臓カテーテルを使って心筋梗塞の手術をしました。意識がなく、生理データは最悪で手術も非常に悩んだのですが、やるだけのことはしようということになりました。5時間後、術後CCUにて面会したのですが、モニターには心拍数144、血圧が76/44でどう見ても1日持たないかもしれないと思いました。私は思わず父の手首を取りました。従姉妹に看護師がいて、この時一緒にいたのですが、彼女は「その血圧じゃ腕では取れないと思うよ。」と言いました。しかしながら、ここは鍼灸師のプライドでもあります。私はその早くて微弱な脈を感じ取っていました。

 六部定位診という脈診の見方があります。それによって「命門」の脈を診るとしっかりと脈を感じました。数字上では微弱ですが実際の感覚はそれほどでもなかったのです。

 父はCCUに入ってすぐには意識がなく循環器のドクターも、意識が戻るかどうかはわからないと言っていたのですが、父は翌日に意識が戻りました。